プラス(株)様がオフィス什器展示会（オルガテック東京2023）に出展するに当たり、今までの様に展示会で使用した展示品や、ブースを構成する建材などを単純に廃棄するのではなく、資源循環を前提とした環境配慮型の展示にしたいというご相談を受け廃棄に関するマネジメントを行いました。
ブースを構成する建材についても今後の選定に向けアドバイスさせて頂き、リサイクルが可能であるマテリアルを選定したり、解体や分別がし易い様に施工を工夫するなど提案しました。
また、プラスグループとナカダイグループが共同で運営している、【MRC（マテリアル・リバース・センター）】（中古のオフィス什器をリユースするためのオークション）を有効に活用することも提案しました。今回の展示什器はすべてショールーム展示へ転用したことでMRCの活用に至りませんでしたが今後の検討事項として継続します。展示会で発生した廃棄物についてどのようなものがどのくらい発生したか、それらの処理方法、CO2排出量もレポート化を行いました。今後の取り組みに活用して参ります。